たくましい行動・たくましくない行動 2
「たくましくない」行動として多くあげられたのは、「いやなことから逃げる」や「途中であきらめる、投げ出す」といった逃避・放棄行動でした。
・・・続いて、「見て見ぬふりをする」といった無視が多く、とくに女子においてこの行動をあげる者が多かったのです。
また、「自分の意見・考えを持たないで、人に言われたとおりに行動する」といった主体性のなさもあげられていました。
社会性の発達については、「社会性」は、広義には「個人が自己を確立しつつ、人間社会の中で適応的に生きていくうえで必要な諸特性」と定義され・・・
「対人関係能力」が社会性という概念の中核をなす部分であると指摘されています。
ここでの学生たちの回答を参考にすると、「たくましい社会性」の行動的な側面として、援助行動、頑張り・努力、犠牲的奉仕行動、自己主張などを想定することが可能でしょう。
その逆として、「たくましくない社会性」の行動的な面として、逃避・放棄行動、無視、主体性のなさを考えることができます。